ブリッジブログ Bridge blog
名神高速道路の『へぇー』
2013.02.03
今朝、出勤途中にMBSのラジオを聴いておりました。
NEXCO西日本のやっている番組で、今年が名神高速道路開業50周年だということでした。
私の生まれる前のそんな時からあるんですね。『へぇー』
日本で高速道路を整備するきっかけになったのは、アメリカ人から
『工業国で道路事情が一番酷い』、『道路が整備されればもっと日本は発展する可能性がある』
なんて指摘を受けたからのようです。『へぇー』
工事は、ここ山科区で起工式があり、ここから始まったそうです。『へぇー』
そして開業の2年前から山科で走行実験が始まったそうです。
今では、車が時速100kmで走行するのは当たり前ですが、
当時は、国産の車がそんなスピードで走るというのは未知の世界です。
そのため、そんなスピードで走った場合に標識が読めるのか、
また車は大丈夫なのか、いろいろ問題はあったようです。
走行実験では、多くの車がオーバーヒートで止まってしまったようです。『へぇー』
高速道路が整備されるのに合わせて、車の性能が進化したんですね。
普段、何気なく利用している名神高速道路ですが、
知らないことがたくさんあり、またちょっと身近に感じた瞬間でした。